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ブルーズのある風景

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    最近、ブルーズをよく聞くようになりました。
    まあ、もともとローリングストーンズが十代のころから好きだったし、

    それからやがてBBキングや、ロバートジョンソンをはじめとする偉大なブルーズの
    偉人達にしばらく夢中になっていた時期がありました。

    それから20代に入るとやがてジャズが大好きになり、
    その延長線上でやがてブラジル音楽に夢中になり、

    これまで自分で日本語ボサノバのCDを制作
    してきましたし、きっとこれからも演奏しつづける事だろうと思います。

    ブラジル音楽のもつ高次元的ないハーモニーの要素と、すばらしいリズム感覚は
    いまでも私にとっては大きな憧れであるし、これからも追求していきたいと
    思います。


    そうした時期、しばらくブルーズから遠ざかっていた時期でもありました。


    ロバートジョンソンをはじめとする
    カントリーブルーズが、総ての音楽表現に勝ると考え、
    かなり真剣にカントリーブルーズの奏法を(自分なりに)
    学んでいた20代前半のころ、よく福岡市の箱崎にあった旧九州大の練習スタジオで
    夜通しでギターを抱えて歌っていたものだった。


    その経験は、ギターを弾いて物語のように歌を歌うという基本の力を
    私のなかに根付かせてくれました。


    そうして取り組んだ(カントリー)ブルーズでしたが、
    やがて自分の表現力にも、(カントリー)ブルーズという音楽表現自体にも
    限界のようなものを感じ、

    もっとたくさんの音を自由に扱えるジャズ的な方向に、20代後半は
    興味が向かったのでした。
    まあ今から考えれば自然な流れだったかもしれません。


    それがここにきて私が40代になった頃からか、

    同じブルーズと言ってもカントリーブルーズとは違う、
    戦後に隆盛したマディ ウオーターズらによる初期エレキトリックブルーズである
    ”シカゴブルーズ”が(以前はそれほど熱中しなかった)
    俄然頭の中に入ってくるようになったのです。


    マイルズの自伝を読んでいると、興味深いこのような記述があります。

    ”シカゴにいる限りマディ ウオーターズのライブを聴きに行っていた。
    あのコードが3つしかない(2種類しかないだったか?)音楽をだ。

    いまやっている事が複雑なものになってきていて、いつかは戻らなければ
    ならないと考えていたからだ。”

    私自身この流れがどこに行き着つくのかはわかりませんが、旅を続けていきたいと
    思います。










    コメント
    モダンブルースもいいよね(ΦωΦ)
    ところで本日熊本のジャズ喫茶おくらで
    平田王子(きみこ)さんのCD聴きました
    気に入ったので10月末のライブに行く予定♪
    • のはらゆうこ
    • 2016/09/29 8:13 PM
    のはらさん、コメントありがとうございます。
    平田王子さんのライブ見た事ありますよ、個性的で素敵ですね〜
    • かいけいいちろう
    • 2016/10/08 2:40 PM
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