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ちょっと変わってる

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    私がまだ20代の前半ぐらいの頃、 まだソウルミュージックが自分にとって一番だったころ 何かのリハーサルに参加していたのだが、 それはあるソウル系のバンドのリハーサルだった。
    私はまだギターも、ボーカルもほとんどまともに 出来なかったので、 確かタンバリンを手にしていたように思う。20代前半だった私はまだまだ発展途上だったのだ。

    私は正規メンバーではなかったけれども、そのリハーサルに参加したいという欲望は替えられなかった。

    その友だちのキーボードプレイヤーが ちょっと間違ったフレーズを弾いたとき、 バンマスだった年長のボーカリストが言った、 なんだ?それはハービー・ハンコックか?…

    私は、その頃ハービー・ハンコックの名前くらいは知っていたが、どんな演奏をするのかは ほとんど知らなかったので
    その時は周りに合わせて、ハハハと、ただ苦笑い するしかなかった。


    その後数年後に、猛烈にジャズを聴くようになり、ビパップから入った私は、

    最初のうちハービーの良さは分からす、難しかったが
    だんだんと理解できるようなり、やがて大好きな尊敬するピアニストになった。
    件のバンマスも、その頃の私と同じように、ハンコックのピアノをきちんと捉えることが出来ず、
    ただちょっと変わった難解なプレイヤーという印象から抜けきれなかったのだろう。

    でもその気持ちは分かるし、私もあのままR&B的な文脈に留まっていたら、やはり理解できないままだったろうと思う。
    でもそのちょっと変というか、ちょっと違ったという所から、 じゃあ何が人と違うのかとか、いろいろ考えだすあたりから

    理解という物がはじまると思えば これほど面白いものはないと思う。

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