2012 6月
妻と二人で朝の8時に博多駅を出発して、
はじめて九州新幹線に乗りました。30分ほどで博多から熊本に着いて
しまうと聞いていたので、どんなものかと楽しみしていましたが、我々が乗ったのは
各駅停車でしたので、約40分で到着しました。
それでもやはり速さには驚いてしまいました。乗り心地も悪くなかったです。
熊本に着いてからは天草まで、バスにて約40分の道のり、有名な天草五橋の上を走り、
天草上島から下島へとバスに揺られる旅です。
昼過ぎに到着した天草市は残念ながら、重たげな曇り空から、緩い雨模様となって
いました。
我々は何度か訪れたことのある、刺身のおいしい料理屋へと行き、まずは天草ならでは
の美味しい刺身を盛り合わせた食事をいただきしました。
天草といえばまずは、おそらく玄界灘より美味しい、東シナ海で取れる刺身が、
何と言っても筆頭に挙げられるでしょう.白身のひらめや石垣鯛や、地元の方が言う
ベラというお魚がとても美味しかったです。
次にタクシーで二つの窯元を訪ねました。水の平焼と、丸尾焼です。
下天草は陶磁器の原料となる粘土の鉱石が取れます。天草陶石と言われています。
下天草でとれる陶石はとても良質なうえ、豊富です。
日本で産出される陶石(磁器原料)の8割を占めるそうです。
そして、ここで取れた陶石が有田焼に使われたり、外国にも輸出されているのです。
そういう訳で、下天草は本渡にある二つの窯元を訪ねました。
はじめに水の平焼へ、http://www.t-island.jp/p/spot/detail/96
水の平焼は、こんな感じで素朴ですが、独特の色あいに特徴があります。
私の母はこの本渡生まれで、小さい頃から家の中にこの水の平焼に器があったので、
私にとって
とても親しみがあります。
つづいて丸尾焼です。http://www.maruoyaki.com/
この乳白色の器が僕はかなり好きです。
形のヴァリエーションが広く、日常使用をモットーとしながら、若手作家がおおくて
作家精神を感じさせるユニークな作品も多いです。おすすめですね。
丸尾焼きの工房で語る筆者です。こちらではこんな素敵なオープンカフェも利用できます。
つぎに向かったのは、天草市立キリシタン館。天草といえば天草、島原の乱ですね。
ここには島原の乱から以降の禁令の時代に至る島原、天草のキリシタンゆかりの
品が見れる。
なかでも圧巻だったのは、天草四郎陣中旗です。
http://www.tabimook.com/amakusashiro.html
1638年この旗の下に天草四郎を総大将とする3万7千の一揆勢は、幕府12万の大軍と
戦い抜き、島原半島の原城に籠城して全滅した。
日本史上最大級の一揆、内戦だったのですね。
あらためて、島原、天草の歴史を見つめなおしたいとの思いを強く持ちました。
写真はキリシタン館にあるキリシタン墓地と、墓守のネコさん。。
ここの墓地は、むかしはあちこちに散逸していた墓地をこちらに持ってきて、
天草市の手であらためて墓標をつけて整備したそうです。
禁制の時代はもちろんこのようなお墓はありませんでした。
翌日は少しお天気も持ち直して、熊本市へ
近頃、本丸の改修して公開している天下の名城、熊本城へ行きました。
妻と二人で朝の8時に博多駅を出発して、
はじめて九州新幹線に乗りました。30分ほどで博多から熊本に着いて
しまうと聞いていたので、どんなものかと楽しみしていましたが、我々が乗ったのは
各駅停車でしたので、約40分で到着しました。
それでもやはり速さには驚いてしまいました。乗り心地も悪くなかったです。
熊本に着いてからは天草まで、バスにて約40分の道のり、有名な天草五橋の上を走り、
天草上島から下島へとバスに揺られる旅です。
昼過ぎに到着した天草市は残念ながら、重たげな曇り空から、緩い雨模様となって
いました。
我々は何度か訪れたことのある、刺身のおいしい料理屋へと行き、まずは天草ならでは
の美味しい刺身を盛り合わせた食事をいただきしました。
天草といえばまずは、おそらく玄界灘より美味しい、東シナ海で取れる刺身が、
何と言っても筆頭に挙げられるでしょう.白身のひらめや石垣鯛や、地元の方が言う
ベラというお魚がとても美味しかったです。
次にタクシーで二つの窯元を訪ねました。水の平焼と、丸尾焼です。
下天草は陶磁器の原料となる粘土の鉱石が取れます。天草陶石と言われています。
下天草でとれる陶石はとても良質なうえ、豊富です。
日本で産出される陶石(磁器原料)の8割を占めるそうです。
そして、ここで取れた陶石が有田焼に使われたり、外国にも輸出されているのです。
そういう訳で、下天草は本渡にある二つの窯元を訪ねました。
はじめに水の平焼へ、http://www.t-island.jp/p/spot/detail/96
水の平焼は、こんな感じで素朴ですが、独特の色あいに特徴があります。
私の母はこの本渡生まれで、小さい頃から家の中にこの水の平焼に器があったので、
私にとって
とても親しみがあります。
つづいて丸尾焼です。http://www.maruoyaki.com/
この乳白色の器が僕はかなり好きです。
形のヴァリエーションが広く、日常使用をモットーとしながら、若手作家がおおくて
作家精神を感じさせるユニークな作品も多いです。おすすめですね。
丸尾焼きの工房で語る筆者です。こちらではこんな素敵なオープンカフェも利用できます。
つぎに向かったのは、天草市立キリシタン館。天草といえば天草、島原の乱ですね。
ここには島原の乱から以降の禁令の時代に至る島原、天草のキリシタンゆかりの
品が見れる。
なかでも圧巻だったのは、天草四郎陣中旗です。
http://www.tabimook.com/amakusashiro.html
1638年この旗の下に天草四郎を総大将とする3万7千の一揆勢は、幕府12万の大軍と
戦い抜き、島原半島の原城に籠城して全滅した。
日本史上最大級の一揆、内戦だったのですね。
あらためて、島原、天草の歴史を見つめなおしたいとの思いを強く持ちました。
写真はキリシタン館にあるキリシタン墓地と、墓守のネコさん。。
ここの墓地は、むかしはあちこちに散逸していた墓地をこちらに持ってきて、
天草市の手であらためて墓標をつけて整備したそうです。
禁制の時代はもちろんこのようなお墓はありませんでした。
翌日は少しお天気も持ち直して、熊本市へ
近頃、本丸の改修して公開している天下の名城、熊本城へ行きました。