10ヶ月になりました。

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    この頃の塁くん

    あっという間に生後10ヶ月となりました。
    塁くんの
    このところの様子を ちょっと書いてみたいと思います。

    昨年の末に3000グラムちょっとで生まれて、
    いまや8キロ近くなり、もう抱っこしてあげるのも重たく感じます。

            
    ハイハイはもう名人級になり、今つかまり立ちから片手立ちも
    できるようになったので、もう本年中には歩き出すかもしれません。

    生まれたばかりの頃を思えば、
    ほんとに発育のスピードには驚くばかりです。

    幸い、よく寝てくれるので、夜泣きも今までほとんどありませんでした。

    もちろんちょっとぐずったりすることもありますし、
    体調がよくないと機嫌も損ねてしまいます。

    苦労といえば、寝かしつける時でしょうか。
    なかなか寝たがらずに、ベッドで立ち上がって寝そびれてしまう
    事もたまにあります。

    起きているときはあちこちハイハイして遊びまわって、
    いろんな物を掴んでみたり、叩いてみたりと、

    危険な事もあるので、もちろん目が離せません。

    私も昼間は基本仕事に出ているので、全般的にお世話している訳では
    ないのですが、おむつを日に何度も変えてあげたり、うんちを取ってきれい
    にしてあげたり、
    離乳食を用意して、ひとつひとつ口に運んで食べさせたり、
    自分の時間を犠牲にして一緒にあそんであげたり、

    また自分のリフレッシュも兼ねてお散歩に連れていったり、



    そうこうしてるうちに一日が終わります。


    たしかに大変だし疲れます。

    でもなんと言っても、にこにことよく笑ってくれる我が子がそばに
    いてくれることは、この上ない幸せでしょう。


    お散歩と言えば、塁くんは外出も嫌いでないようで、私たちの外出や散歩にも
    付き合ってくれてとても助かっています。

    いつだったか友達のライブに行く予定にしていたら、妻が突然、SMAPのドームライブに
    行くと言い出して、塁くんの世話のために泣く泣く自分のライブ鑑賞を、
    あきらめようとしたのですが、


    思い切って、1時間掛けて塁くんをベビーカーに乗せて電車で行ったら
    なんとかなりました。。まぁ1時間で切り上げましたが、


    いま企んでいるのは、塁くん連れてセッションに行くことです(笑)

    塁くんを背中におんぶしてギターを弾く(笑)ジャズスタンダードでも
    ボサの弾き語りでも
    をこなしてみたいです。

    それで有名になれないかな....(笑)











     
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    "ビックス" バイダーベックについて

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      "Bix" Beiderbecke
      "ビックス" バイダーベック

      1920年代アメリカのデキシーランドジャズを演奏した
      伝説的なコルネット奏者。

      私のような、1970年代生まれで、モダンジャズも、コンテンポラリーなジャズも、ブラジル

      音楽も聴いている人間が、

      なぜ、100年ちかくも古い音楽を、
      21世紀のこの東京で聴く必要があるのか?



      ぼくはこのところよく、1920年代の彼の音楽を
      、デジタルのダウンロードによって、ヘッドフォン聴いているけど、

      彼の何か不思議な、おもねりのない、強くて美しいコルネットの響きを聴いていると、

      そこにはもう、デキシーランドスタイルスという枠もなく、

      そしてレコードであるとか、
      ダウンロードであるとかの区別も越えて、


      我々はただそこにある音に耳を澄ませるだけ、という感じがしてくる。

      ビックスのコルネットには、
      デキシーランドジャズという、ひとつのスタイルの中にありながら、そこを超越した存在感

      や響きがあるように想う。



      それは例えば、あえて分かりやすく言うなら

      我々が織田信長や坂本龍馬の肖像画をみて、
      語り継がれてきた彼の存在の大きさ、人となりや、彼の偉業というものを  

      彼の目の中や姿のなかに感じて、想像を膨らませますよね?

      彼が現代にいたらきっとこんな感じだろうな、という風に…
      そこではもう、彼の着ている服や時代背景などはもう超越してしまいます。

      それができるのは、彼らが結果として偉業を成し遂げたゆえだからであります。

      それは当たり前の話ですが…


      そんな時我々は、そんなヒーロー達を想像のうえで、今そこにいる人間として
      対等に比較して捉えようするのではないでしょうか?

      ほんとうに素晴らしい音楽は、きっとそれと同じで、

      とっくに時代遅れになっている
      "スタイル"というものを持ちながら、同時に内側から越えていきます。

      彼の演奏スタイルそのものの中に、その枠を超えて飛んで行こうとする何かがきっとあるの

      でしょうね。

       
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